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Mk 41 (ミサイル発射機) : ウィキペディア日本語版 | Mk 41 (ミサイル発射機)
Mk 41 垂直発射システム(Mk 41 Vertical Launching System)は、世界的に広く用いられているミサイル発射システム。垂直発射方式を採用しており、スタンダード艦対空ミサイル、トマホーク巡航ミサイル、アスロック対潜ミサイルなど、幅広い種類のミサイルを運用することができる。 なお、ミサイル発射機単体としては、アメリカ海軍ではMk 158またはMk 159として別に制式番号を付与しており、厳密には、Mk 41とはミサイル発射システム全体に対する名称である。 == 概要 == Mk 41は、現在世界でもっとも多く運用されている垂直発射装置である。典型的なVLSとして、弾薬庫が発射機を兼ねているほか、Mk 41固有の特徴として、複数種類のミサイルを同時に並行して収容し、任意のミサイルを迅速に発射できることから、複合的な脅威に対する優れた対応能力を有する。 イージス戦闘システムの要であり〔大熊(2006)による〕、現在、各国で就役している全てのイージス艦に搭載されている。また、カナダのイロクォイ級ミサイル駆逐艦や日本のたかなみ型護衛艦など、それ以外の戦闘艦にも数多くが搭載されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Mk 41 (ミサイル発射機)」の詳細全文を読む
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